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       −人間中心の職場作り


06 社会人基礎力(経済産業省)とは


 

 「社会人基礎力」とは、経済産業省によって「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事を行っていく上で必要な基礎的な能力」(「社会人基礎力」)と定義され、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力に分けられている。

1「前に踏み出す力」(アクション)」〜一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力〜

 実社会の仕事において、答えは一つに決まっておらず、試行錯誤しながら、失敗を恐れず、自ら、一歩前に踏み出す行動が求められる。失敗しても、他者と協力しながら、粘り強く取り組むことが求められる。

2「考え抜く力」(シンキング)」〜疑問を持ち、考え抜く力〜

 物事を改善していくためには、常に問題意識を持ち課題を発見することが求められる。その上で、その課題を解決するための方法やプロセスについて十分に納得いくまで考え抜くことが必要である。

3「チームで働く力」(チームワーク)〜多様な人とともに、目標に向けて協力する力               

 職場や地域社会などでは、仕事の専門化や細分化が進展しており、個人として、また組織としての付加価値を創り出すためには、多様な人との協働が求められる。自分の意見を的確に伝え、意見や立場の異なるメンバーも尊重した上で、目標に向け、ともに協力することが必要である。

「前に踏み出す力(アクション)」
 @「主体性」― 物事に進んで取り組む力
  例)指示を待つのではなく、自らやるべきことを見つけ積極的に取り込む。
 A「働きかけ力」― 他人に働きかけ巻き込む力
  例)「やろうじゃないか」と呼びかけ目的に向かって周囲の人を動かしていく。
 B「実行力」― 目的を設定し確実に行動する力
  例)言われたことをやるだけでなく自ら目標を設定し、失敗を恐れずに行動に移し、粘り強く取り組む。

「考え抜く力(シンキング)」
 @「課題発見力」― 現状を分析し目的や課題を明らかにする力
  例)目標に向かって、自ら「ここに問題があり、解決が必要だ」と提案する。
 A「計画力」― 課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力
  例)課題の解決に向けた複数のプロセスを明確にし、「その中で最善のものは何か」を検討し、それに向けた準備をする。
 B「創造力」― 新しい価値を生み出す力
  例)既存の発想にとらわれず、課題に対して新しい解決方法を考える。

「チームで働く力(チームワーク)」
 @「発信力」― 自分の意見を分かりやすく伝える力
  例)自分の意見を分かりやすく整理した上で、相手に理解してもらうように的確に伝える。
 A「傾聴力」― 相手の意見を丁寧に聴く力
  例)相手の話しやすい環境をつくり、適切なタイミングで質問するなど相手の意見を引き出す。
 B「柔軟性」― 意見の違いや立場の違いを理解する力
  例)自分のルールややり方に固執するのではなく、相手の意見や立場を尊重し理解する。
 C「情況把握力」― 自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力
  例)チームで仕事をするとき、自分がどのような役割を果たすべきかを理解する。
 D「規律性」― 社会のルールや人との約束を守る力
  例)状況に応じて、社会のルールに則って自らの発言や行動を適切に律する。
 E「ストレスコントロール力」― ストレスの発生源に対応する力
  例)ストレスを感じることがあっても、成長の機会だとポジティブに捉えて肩の力を抜いて対応する。

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代表取締役 砂田好正

 

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