02 外的キャリアと内的キャリア
キャリアとは、職位や給料、職歴といった他人からも見える「外的キャリア」とは別に、自分だけが見えているやりがいや興味、使命感といった「内的キャリア」というものがあると捉えることができる。この「内的キャリア」がしっかりと自分で分かっていれば、案外どんなときでも悩みは大きくならないものである。内的キャリアには、キャリア・アップもダウンもない。しかし戦後の日本では、「年功賃金・終身雇用」と「忠誠心」のトレードオフで組織にキャリアをまるごとゆだねていた時代が続き、「内的キャリア」についてはきちんと語られてこなかった。
自らキャリアをデザインするという意識は、この「外的キャリア=JOB」から「内的キャリア=WORK」へ、これからの自分の人生のなかで働く意味を持とうということと重なり合うことになる。
NPO法人キャリア・コンサルティング協議会 理事・事務局長 大関義勝
http://houigaku.net/seminar/report/080315/から引用
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